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優良要件適合申告書(監理団体)

優良要件適合申告書(監理団体)について

優良要件適合申告書(監理団体)の作成方法および注意点を紹介します。

目次

作成方法

1.備付帳票」⇒「監理団体帳票」をクリックします。

2.画面中央上部にある「申請種別」を希望の種別で選択し、「優良要件適合申告書(監理団体)」を選択。
ダブルクリックもしくは「帳票編集」ボタンをクリックして帳票編集画面を開きます。

※申請種別が下記のパターンで、優良要件適合申告書(監理団体)の表示位置が異なります。
  • 「許可申請」:45番目に表示
  • 「有効期間更新申請」:35番目に表示
上記のどちらを選択頂いても、同じ帳票のデータとして連動しております。

編集画面内の機能について

編集画面内のボタンや項目の説明を致します。
①シート切り替え
項目ごとにページが分かれております。
必要に応じてシートの切替を行いながら入力を進められます。

②点数入力欄
③の入力値を元にシステムで自動計算されます。
手入力での修正も可能です。

③内容入力欄
有り無しのチェックや数値・テキストの入力などが行なえます。

④PDF表示
画面の右部に表示されているPDFプレビュー画面を閉じた場合に、再表示するためのボタンです。

⑤別紙表示
「優良要件適合申告書」の本紙とは別に、
追記分がある場合は別紙にデータが入力された状態で別紙ファイルが出力されます。

⑥加点表の適用希望
点数表が旧制度あるいは新制度のどちらで採点するかを選択する項目です。

⑦報告対象年度
報告を行う対象年度を入力することで、その年度から遡り1年の間で登録されている実習生数などを自動で集計します。

⑧登録ボタン
帳票の入力が完了できた状態で押すボタンです。
①のシート切り替えですべてのページ入力後に押していただくとすべてのページを一括で登録します。

⑨PDFプレビュー
1度でも、帳票登録を行った場合、その登録データがPDFに反映された際のプレビューになります。

⑩PDFプレビューの拡大ボタン
右部のプレビュー部をフルスクリーンで表示します。

編集画面内の入力部について

編集画面内の入力項目やシステム上で反映・計算が実行されるかの説明を致します。

※数値入力部は、すべて半角でご入力ください。
(全角での数値入力は数字として判定されず正しく計算がされない可能性があります)

1シート目

1ーⅠ
(配点:5点)

」を選択すると、点数欄に5点と反映されます。

1ーⅡ
(配点:最大15点)

実習監理を行う実習実施者(①)÷ 監理事業に関与する常勤の役職員(②)の結果から点数が反映されます。 (5未満:15点、5以上10未満:7点、10以上:0点
  1. 実習実施者マスターで登録された件数
  2. 監理団体職員マスターで、以下の条件で登録された件数
    • 監理業務の役割で「役員」にチェックされている
    • 配属日が報告対象年度内に含まれる

1ーⅢ
(配点:最大10点)

監理団体の職員(監理責任者を除く、監査担当者)の講習受講割合から点数が反映されます。
講習受講者(①)÷ 職員(②)(60%以上:10点、50%以上60%未満:5点、50未満:0点

  1. 監理団体職員マスターで、以下の条件で登録された件数
    • 監理業務での役割が下記のいずれか
      代表理事 / 責任者役員 / 役員 / 計画作成指導担当 / 調整担当者/ 説明担当者
    • 講習内容」の登録がされている
  2. 監理団体職員マスターに登録している、監理責任者ではない職員の合計人数

1ーⅣ
(配点:5点)

」を選択すると、点数欄に5点と反映されます。

1ーⅤ
(配点:5点)

」を選択すると、点数欄に5点と反映されます。

1ーⅥ
(配点:5点)

技能実習生のあっせんに関し、監理団体の役職員が送出国で行っている事前面接の概要」に
入力がされていると、点数欄に5点と反映されます。

2シート目

1ーⅦ
(配点:5点)

帰国後の技能実習生に関し、送出機関と提携して行っている就職先の把握の概要
に入力がされていると、点数欄に5点と反映されます。

2ーⅠ
(配点:最大15点)

基礎級程度の学科試験及び実技試験の合格率から点数が反映されます。
実習生(第1号)の試験データ数(②)÷ 修了とされる条件で登録された実習生数(第1号)(①)
(95%以上:10点、80%以上 95%未満:5点、75%以上 80%未満:0点、75%未満:-10点

実習生マスターで下記の条件で登録されている実習生を対象として、カウントします。

  1. 「技能実習生区分」を「第一号団体監理型技能実習」で登録
  2. 現行制度時:「新制度対応」選択欄にて「」を選択
    旧制度時 :「新制度対応」選択欄にて「旧制度」を選択
  3. 「1号実習期間」の終了が対象期間内 もしくは 途中帰国・失踪日が対象期間内
  4. 「在籍状況」が「所属中 / 一時帰国 / 帰国 / 失踪 / 中途帰国 / 他組合へ移動 / 特定活動中」のいずれか
  5. 「ステータス」が「組合移籍 / 企業移籍 / 保護中 / 仮登録」以外

第1号修了者に該当する実習生に対し、試験管理登録画面で下記の条件で登録されている実習生
をカウントします。

  1. 「状況」を「目標」で登録
  2. 「実習生区分」を「第1号」で登録

実習生マスターと試験管理登録画面で下記の条件で登録されている実習生をカウントします。

<実習生マスター>

  1. 「技能実習生区分」を「第一号団体監理型技能実習」で登録
  2. 現行制度時:「新制度対応」選択欄にて「」を選択
    旧制度時 :「新制度対応」選択欄にて「旧制度」を選択
  3. 「1号実習期間」の終了が対象期間内 もしくは 途中帰国・失踪日が対象期間内
  4. 「在籍状況」が下記のいずれか
    所属中 / 一時帰国 / 帰国 / 失踪 / 中途帰国 / 他組合へ移動 / 特定活動中
  5. 「ステータス」が「組合移籍 / 企業移籍 / 保護中 / 仮登録」以外

<試験管理登録画面>

  1. 「状況」を「合格 / 一部合格(学科) / 一部合格(実技)」で登録
  2. 「実習生区分」を「第1号」で登録
  3. 現行制度時:「制度区分」選択欄にて「現行制度」を選択
    旧制度時 :「制度区分」選択欄にて「旧制度」を選択

2ーⅡ
(配点:最大20点)
※3シート目に合計欄があります。

2級又は3級程度の合格率から点数が反映されます。
実習生(第2,3号)の試験データ数(②)÷ 修了とされる条件で登録された実習生数(第2,3号)(①)
(80%以上:20点、70%以上 80%未満:15点、60%以上 70%未満:10点、50%以上 60%未満:0点、50%未満:-20点

実習生マスターで下記の条件で登録されている実習生を対象として、カウントします。

  1. 新制度対応」選択欄にて「」を選択
  2. 「2号実習期間」または「3号実習期間」の終了が対象期間内
    または途中帰国・失踪日が対象期間内
  3. 「在籍状況」が下記のいずれか
    所属中 / 一時帰国 / 帰国 / 失踪 / 中途帰国 / 他組合へ移動 / 特定活動中
  4. 「ステータス」が「組合移籍 / 企業移籍 / 保護中 / 仮登録」以外

<旧制度 第2号受検者の場合>

  1. 新制度対応」選択欄にて「旧制度」を選択
  2. 試験管理登録をしている

第2,3号修了者に該当する実習生に対し、試験管理登録画面で下記の条件で登録されている実習生
をカウントします。

  1. 試験管理登録画面で「状況」を「目標」で登録
  2. 試験管理登録画面で「実習生区分」を「第2号」または「第3号」で登録

実習生マスターと試験管理登録画面で下記の条件で登録されている実習生をカウントします。

<実習生マスター>

  1. 「技能実習生区分」を「第二号団体監理型技能実習」または「第三号団体監理型技能実習」で登録
  2. 現行制度時:「新制度対応」選択欄にて「」を選択
    旧制度時 :「新制度対応」選択欄にて「旧制度」を選択
  3. 「2号実習期間」または「3号実習期間」の終了が対象期間内
    または途中帰国・失踪日が対象期間内
  4. 「在籍状況」が下記のいずれか
    所属中 / 一時帰国 / 帰国 / 失踪 / 中途帰国 / 他組合へ移動 / 特定活動中
  5. 「ステータス」が「組合移籍 / 企業移籍 / 保護中 / 仮登録」以外

<試験管理登録画面>

  1. 「状況」を「合格 / 一部合格(学科) / 一部合格(実技)」で登録
  2. 「実習生区分」を「第2号」または「第3号」で登録
  3. 現行制度時:「制度区分」選択欄にて「現行制度」を選択
    旧制度時 :「新制度対応」選択欄にて「旧制度」を選択
  • 3級程度(a 現行制度 / b 旧制度)の場合:「受験級」を「3級」or「専門級」で登録
  • 2級程度の場合:「受験級」を「2級」or「上級」で登録

3シート目

2ーⅢ
(配点:最大5点)

合格者(※)が所属する実施者数の結果から点数が反映されます。
(3つ以上:5点、1つ:3点

「在籍状況」がいずれかの場合「所属中 / 一時帰国 / 帰国 / 他組合へ移動 / 特定活動中」

  • 「ステータス」が「組合移籍 / 企業移籍 / 保護中 / 仮登録」以外
  • 「1号実習実施期間」または「2号実習期間」または「3号実習期間」の終了が報告対象期間内

「在籍状況」がいずれかの場合「失踪 / 中途帰国」

  • 「途中帰国・失踪日」が報告対象期間内

<前提条件>に該当する実習生に対し、下記の条件で試験登録されている実習生が対象

  • 「状況」を「合格」、「一部合格(学科)」、「一部合格(実技)」のいずれかで登録
  • 「受検希望科目」を「学科及び実技」or「学科のみ」で登録
  • 「受験級」を「2級」、「上級」、「3級」、「専門級」のいずれかで登録
  • 実習生マスターと試験登録画面に登録している実習生区分が一致している

2ーⅣ
(配点:5点)

技能検定等の実施への協力の実績を有する傘下の実施者数から反映されます。

3ーⅠ
(配点:最大-50点)

法令違反による改善命令の有無およびその改善を図ったかどうかで配点されます。
(改善命令:の場合において、改善未実施: -50点、改善実施: -30点

3ーⅡ
(配点:最大5点)

入力された失踪者数および受入数の割合から反映されます。
(0%:5点、10%未満又は1人以下: 0点、20%未満又は2人以下:-5点
、20%以上又は3人以上: -10点

3ーⅢ
(配点:-50点)

直近過去3年以内に責めによるべき失踪が「」を選択すると、点数欄に-50点と反映されます。

4シート目

3ーⅣ
(配点:最大-15点)

認定を取り消された実施者数の割合(①)と改善命令を受けた実施者数の割合(②)から点数が反映されます。
(①)(15%以上:-10点、10%以上15%未満:-7点、5%以上10%未満:-5点、0%以上5%未満:-2点
(②)(15%以上:-5点、10%以上15%未満:-4点、5%以上10%未満:-3点、0%以上5%未満:-2点

4ーⅠ
(配点:5点)

マニュアル等の策定及び関係職員への周知が「」と選択すると、点数欄に5点と反映されます。

4ーⅡ
(配点:最大15点)

ポータルサイトへ登録した実習実施者の割合から配点されます。
(50%以上:15点、50%未満:10点

4ーⅢ
(配点:最大5点)

実習先変更による技能実習生の受入れで「」と選択すると、受け入れた実施者数の割合に応じて反映されます。 (50%以上:25点、50%未満:10点

実習先変更による受入を行っている場合、
対象の実習生の情報を登録しておき自動集計が行えるようにすることができます。

  • 実習生複数登録:受入を行った対象の実習生情報を登録できます。
  • 受入人数計算 :上記「実習生複数登録」を行った件数をカウントします。

4ーⅣ
(配点:最大10点)

技能実習生の住環境の向上に向けた取組で以下の2点について条件をクリアされていると反映されます。
(①5点、②5点 合計10点)
(①)入国後講習時の宿泊施設について、取り組んだ内容に入力がされていると、点数欄に5点と反映されます。
(②)支援を行った優良な実習実施者名の記入と、A~Cおよび金銭的負担がないことのチェックを入れると点数欄に5点と反映されます。

5ーⅠ
(配点:4点)

日本語の教育の支援を行っている実習実施者への支援の概要
を記載した場合、点数欄に4点と反映されます。

5ーⅡ
(配点:3点)

地域社会との交流を行う機会をアレンジしている実習実施者への支援の概要
に入力がされていると、点数欄に3点と反映されます。

5シート目

5ーⅢ
(配点:3点)

日本の文化を学ぶ機会をアレンジしている実習実施者への支援の概要
に入力がされていると、点数欄に4点と反映されます。

別紙出力について

登録されたデータから、どのような条件のもと別紙が出力されるのかを以下に解説します。
別紙として出力されるのは以下の3つになります。

①講習受講者名簿

監理団体職員マスターにて、「講習内容」で登録された講習受講歴を別紙として出力します。

<出力条件>

  • 講習受講歴が登録されている
  • 講習受講日(講習内容欄の年・月・日の入力値)が
    起点日から数えて3年前から起点日までの間に含まれる
②受検技能実習生名簿
実習生の試験管理にて登録された試験データを別紙として出力します。

<前提条件>

実習生マスターの登録状況が以下のものが対象の実習生となります。

「在籍状況」がいずれかの場合「所属中 / 一時帰国 / 帰国 / 他組合へ移動 / 特定活動中」

  • 「ステータス」が「組合移籍 / 企業移籍 / 保護中 / 仮登録」以外
  • 「1号実習実施期間」または「2号実習期間」または「3号実習期間」の終了が報告対象期間内

「在籍状況」がいずれかの場合「失踪 / 中途帰国」

  • 「途中帰国・失踪日」が報告対象期間内

<出力条件>

上記<前提条件>で対象となる実習生に紐づく試験管理マスターの登録状況が
以下のものが対象となります。

  1. 「合格日」が起点日から数えて3年前から起点日までの間に含まれる
  2. 「状況」を「合格 / 一部合格(学科) / 一部合格(実技)」のいずれかで登録

③やむを得ない
不受検者名簿

実習生の中でやむを得ない不受験者として対象となる実習生の名簿を別紙として出力します。

<前提条件>

実習生マスターの登録状況が以下のものが対象の実習生となります。

  • 「在籍状況」が以下のうちのいずれか
    所属中 / 一時帰国 / 帰国 / 失踪 / 中途帰国 / 特定活動中 / 他組合へ移動
  • 「ステータス」が「組合移籍 / 企業移籍 / 保護中 / 仮登録」以外
  • 「1号実習実施期間」または「2号実習期間」または「3号実習期間」の終了が報告対象期間内

<出力条件>

上記<前提条件>で対象となる実習生に紐づく試験管理マスターの登録状況が以下のものが対象となります。

  1. 実習生の区分が第2号および第3号の場合、
    「受験希望科目」が「学科及び実技」もしくは「実技のみ」である
  2. 「状況」が「目標」である

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